カラオケの機種は大きく分けて通信・CD・LDですが、その違いと選び方のポイントをお教えしましょう

ほとんどがPSEマークが出来る以前に作られた製品です
PSE法(電気用品安全法)により、2006年4月1日以降は
残念ながらこれらの製品を買うことができなくなります


音が一番いいのはどれか?

音が一番いいものは、レーザーディスクCD−Gです。その次に音が良いのがCDIとビデオCDで、最後が通信カラオケとシンセカラオケです。レーザーとCD−Gは、人間が楽器を演奏して奏でたものを録音しています。何年も修練を積んだプロの音楽家が、一流の楽器を使って奏でた演奏は、心をうち、時には聞くものに涙を誘います。CDIとビデオCDも、人間の演奏を録音しているのは同じですが、音の記録に、圧縮技術が使用されています。音質を少し落としても、音楽に完全にマッチした背景映像が、雰囲気をカバーしてくれます。シンセカラオケと通信カラオケは、完全にプログラミングされた音です。プロの演奏家も高級な楽器も音楽スタジオも存在しません。プログラムされたデーターにしたがって電子回路が音を発生させています。音楽性は別にすれば、音自体は非常にクリヤーできれいです。

映像の一番いいのはどれか?

背景映像次第で、カラオケはひとつの短編映画となりドラマとなります。歌う人はもちろん、順番を待っている人もそうでない人も、歌に耳を傾けている全員が、カラオケに集中し、感動し、涙することもあります。映像はそれほど大切なものです。では、その背景映像はどの機種が一番良いのでしょうか?それは誰がなんと言おうとレーザーディスク、それも第一興商のLPCシリーズです(断言)。まず、なぜレーザーディスクか?LDはデーター圧縮されていない為、ノイズのないクリアーな映像で、解像度の緻密さとあいまって29インチ以上の大画面でも非常に美しい画質を出します。また、1曲1曲に監督、照明、カメラ、俳優(歌唱者本人も多々登場)、シナリオ、演出など大勢のスタッフの労力とお金を使って撮りおろしているカラオケバブル期が生んだ非常に贅沢なカラオケなのです。中でもLPCシリーズは、歌唱者本人を映像の中に起用している事が多いのです。次に、レーザーディスク(LD)の次に良いのは、ビデオCD(VideoCD)ですが、これも1曲毎の撮りおろしです、解像度が低めでデーターも圧縮記録されているため、内容は同じでも画質はLDより1段劣ります。その次はCDI(CDインタラクティブ)でしょう。これは、1曲毎の撮りおろしですが、写真のスライドショーです。5〜8秒毎にその曲の為に撮った写真の静止画が表示されます。動画のように動いたりはしませんが、必ず曲とイメージがマッチしており、音楽への、のめりこみ度は高いです。CDIは、動画を捨てる事で音質と曲数を優先させたひとつの妥協点だと思います。さて、その次は、CD−Gか、通信カラオケですね、CD−Gは絵の出るカラオケと呼ばれ、1曲ごとの専用背景ですが、イラスト画のような背景です。またコストの安いCD−Gは、そのイラストの枚数も少なく、ほとんど歌詞だけというものもあります。その場合は、通信カラオケと同じスーパーインポーズというやり方で背景動画を流します。スーパーインポーズは、外部端子から取り込んだ背景映像に歌詞を重ねるというものです。背景映像専用のプレーヤーは、ポップスと演歌の2ジャンルしかない環境BGVのLDからはじまり、LD→多連装CDドライブ→多連装CDチェンジャー→多連装DVDチェンジャー→ハードディスクと、映像のパターン数、ジャンル数を増やしてきました。それでも、曲調と映像がアンマッチだったり、違う曲でも同じ映像が出たりします。通信カラオケを選ぶときにはBGVディスクが多い機種のほうが良いでしょう。

曲数の多いものはどれか?

曲数の多いのは、通信カラオケです。背景映像は使いまわしですから、歌詞と音楽データーだけを増やすことになり、生産性もよく、記録容量も小さくてすみます。特に最新機種は曲数の競争に入っており、ハイパージョイとサイバーダム、ビーカラ、ネオンRなど、現行機種、最新機種はすごい勢いで増曲しております。型遅れの機種でもディスクものよりも通信カラオケが勝っています。レーザーディスクは1枚に28曲、ビデオCD、CD−Gは1枚で約17曲、CDIは1枚で約50曲、通信カラオケは月に40〜600曲配信されてきます。ディスクものは単純に枚数の掛け算で総曲数はわかります。曲数が多い事で、アルバム曲やB面の曲など、収録曲が増えるとともに、マイナーデビューの歌手でも掲載されていることも多々あり、楽しめます。ただ、あまり人の知らない曲を連発するとまわりがしらけてしまうので注意しましょう(笑)

コンパクトなものはどれか?

場所をとらない機種は通信カラオケシンセカラオケです。ミキシングアンプまでワンボディに内蔵した機種ですと、これ一台にマイクをとテレビをつなげばすぐに使えます。アンプ内蔵でなくとも、別置きの背景映像のプレーヤーを無くし、圧縮データーとしてハードディスクに記憶しているタイプがあります。ネオン、ビートネオンなどは、背景映像用のチェンジャーを本体に内蔵しており、コンパクト機の先駆けとなった名機です。これらの設置スペースはビデオデッキを2〜3台重ねたぐらいでしかありません。それ以前の通信カラオケでも、本体(コマンダー)とBGVプレーヤーとアンプの大きさは、タテに重ねてもさほど邪魔にはなりません。
CDチェンジャー機は、チェンジャーのCDの収容枚数によってはが大きくなてドレッサーほどのスペースが必要になり、レーザーディスクのオートチェンジャーではベビーダンスほどの大きさになります。

採点機能やボイスチェンジやゲーム機能はどうか?

上記の機能で楽しむのであれば、そこそこ新しい通信カラオケが必要です。また、別ユニットによるオプションになっているものと、内蔵になっているものがあります。安い価格で手に入る機種では、セガカラ(スーパープロローグ21)とユーカラU、V、あたりがお勧めです。
別オプションになりますが、ビートネオンはギターも使えます。
採点の種類が豊富なのはDAMですが、やはり別オプションとなっています。
ディスクもの用にも、採点機能を持った別置きのパネル型採点機もあり、ルーレットなども楽しめますが、採点そのものは、あまりあてになりません。